宅建の勉強方法とは?(経験談)
-
宅建の勉強方法で重要なこと
宅建の勉強方法で重要なことは何か??
結論からいいますと、完璧を求めないこと。
これにつきます。
宅建試験には権利関係や宅建業法などのテーマからさまざまな項目が出題されますが、「ほぼ毎年出題されるもの」「数年に1回出題されるもの」「ほとんど出題されないもの」に分かれます。
テキストや問題集を見てみると、出題頻度がわかると思います。
重点して勉強するところにがっつり集中し、あまり出題されないところはさらっと勉強する、というメリハリをつけましょう。
-
宅建の勉強は「捨てること」も重要!
私が個人的に苦手だったのは「法令上の制限」系の問題ですね。
ここは理解さえすれば点数を稼げるというわけではなく、「用途地域」「高さ制限」「防火地域」のように暗記しなくてはならないことが多いのです。
なので、私はところどころは飛ばして勉強していました。
たとえ完璧に暗記しても、取れる点数は1~2点。
しかも出題されるかどうかもわからないわけですからね。
-
宅建は合格ラインの点数を取ればいい!
宅建は満点を取るのが目的の試験ではなく、何点でも合格さえすればOKなのを意識しましょう!
もちろん、より高い点数を目標に掲げるのは必要なことですが、完璧を求めすぎると躓いたところで時間を取られてしまい、なかなか先に進めません。
私も不動産業界にいますが、それでも税金関係なんかはまだまだ知らないことやわからないことがたくさんあります。
試験と実務は違うので、とりあえず宅建に合格して、実務を覚えるのは不動産会社に転職してからで十分。
あまり自分にプレッシャーをかけず、効率的に考えて勉強していくようにしましょう!