【馬券の種類】競馬に興味がある初心者が押さえておきたい話!vol.12
いろいろと競馬についてお伝えしてきましたが、今回はいよいよ馬券の話です。
8種類の馬券を覚えよう!
馬券の種類は以下の8つです。
単勝・・・1着になる馬を当てる
複勝・・・3着以内に入る馬を当てる
枠連・・・1着と2着になる馬の枠番の組み合わせを当てる
馬連・・・1着と2着になる馬の馬番の組み合わせを当てる
馬単・・・1着と2着になる馬の馬番を着順通りに当てる
ワイド・・・3着以内に入る2頭の馬番の組み合わせを当てる
3連複・・・1~3着に入る馬の馬番の組み合わせを当てる
3連単・・・1~3着に入る馬の馬番を着順通りに当てる
枠連、馬連、3連複は組み合わせを順不同で当てればよいのですが、馬単と3連単は順番もきっちりと当てる必要があり、難易度が上がります。
初心者はまず難易度の低い馬券から
それぞれの馬券の難易度のイメージは、以下を参考にしてみてください
難易度★ 複勝
難易度★★ 単勝、ワイド
難易度★★★★★ 3連単
わかりやすいのは1頭の馬を選び、勝てば的中の「単勝」と、3着までに入れば的中の「複勝」。
特に複勝はもっとも当てやすく、配当はそのぶん安いものの、初心者が慣れるにはピッタリでしょう。
ちなみに馬券は100円単位で購入可能です。
さらに難易度が上がってくるにつれ的中したときの配当が高くなり、たとえば3連単の過去最高配当は約2,900万円。
もちろん人気のない馬たちの組み合わせですから、当てるの自体が至難の業といえますが。
どの馬券をチョイスするかが難しい
予想していて「この馬は上位に来そうだぞ!」という自信の一頭が見つかったとします。
問題はそのあとで、「8種類の馬券のうちどれで買うか?」が重要なのです。
その馬が「絶対に1着だろう!」なのか「1着より2着か3着くらいになりそうだ!」なのかで買う馬券の種類が違ってきます。
たとえばその馬を1着にして馬単を買ったとしても、2着が外れると一銭にもなりません。
それなら単勝にしておく、もしくは馬単の保険で単勝もおさえておくなど、配当なども考慮しながら馬券を組み立てる必要があります。
馬券を買い続けていると自分の得意な馬券というのが徐々に出てきて、「単勝しか買わない」「3連単には手を出さない」など、各々のスタイルが確立されていきます。
WIN5とは?
先ほど説明したのはそれぞれのレースごとに発売されている馬券の種類ですが、中央競馬には「WIN5」というちょっと特殊な馬券が存在します。
これは指定された5レースの勝ち馬を当てる馬券で、主に日曜日の第10~第11レースあたりが対象となります。
5レースの勝ち馬をチョイスして100円単位で購入できるのですが、かなり当てるのが難しい馬券ですから、配当も3連単をさらに上回ります。
100円が数十万円~数百万円になるのはざらで、現時点での過去最高配当は約4億7,000万円です。
的中者がいなかった場合はキャリーオーバーとなり、最高で6億のチャンスがある、まさに一獲千金の馬券です。
なおこの馬券はインターネット会員のみ購入ができます。