【中央競馬と地方競馬】競馬に興味がある初心者が押さえておきたい話!
前回で競馬の魅力をいくつかお話ししました。
ですから早速競馬を楽しんでいただいて構わないのですが、事前に「これだけは知っておいたほうがより楽しい!」ということを紹介したいと思います。
競馬には中央競馬と地方競馬がある!
競馬ファンでなければたいがいは
中央競馬??
地方競馬??
となります。
中央競馬ってナニ?
「中央競馬」というのはJRA(日本中央競馬会)が主催しています。
JRAは農林水産省の外郭団体ですので、中央競馬とはすなわち国がおこなっている競馬です。
地方競馬ってナニ?
国がおこなう「中央競馬」に対し、「地方競馬」とは都道府県や地方公共団体が主催する競馬を指します。
中央と地方の差とは?
国がおこなう中央競馬と、地方自治体がおこなっている地方競馬。
特に明確な差があるのが資金力です。
中央競馬は巨額な資金で大きくきれいな競馬場(日本に10か所ある)を持っていますが、地方はときに経営難で廃止になる競馬場も多く、施設もこじんまりしています。
もっとも地方の競馬場が好きな方もいますし、ナイター競馬を開催するなど民間ならではの工夫もされていますから、それぞれの好みもあるでしょう。
しかし、若者が恋人や友達と「競馬場に行こう!」と盛り上がっていたとすると、それは一般的に中央競馬を指しますのでお気を付けてください(笑)
地方競馬のお客さんは馬券・賭け事を楽しむおじさんたちが多いですね。
なお地方競馬は平日でもおこなわれますが、中央競馬は基本土日しか開催していません。
地方競馬の良さとは?
地方競馬というのがあると知ってもらったところで、ここから少し地方競馬の楽しみ方にも触れておきます。
①空いていて馬の距離も近いのでじっくり見れる
平日中心の開催ということもあり、中央競馬に比べ観客が圧倒的に少ないです。
馬もかなり近くで見れますから、平日時間があるときにふらっと競馬場に足を運ぶのもいいかも!
②たまに出現「地方の怪物」
中央競馬ではもっとも安い1着賞金でも500万円ほどありますが、地方競馬は1着数十万円のレースがほとんど。
当然馬のレベルも中央競馬が圧倒していますが、たまに地方から強い馬が出現するのです。
代表的な馬は、地方の笠松競馬出身から競馬ブームを日本中に巻き起こしたオグリキャップ。
こういうのも競馬の面白さのひとつです。
③頭数が少なく予想しやすい
中央競馬のひとつのレースで走る馬の数は、競馬場によって最大で16~18頭程度に設定されいます。
しかし地方競馬は競馬場が狭いぶん、マックスで12頭立てのところも多く、8頭程度でレースをおこなうこともざら。
頭数が少ない=予想も当たりやすいので、馬券初心者にとってはチャレンジしやすいかもしれません!