仁義なブログ

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三浦春馬さんのニュースでダメージを受ける人は、彼の記事は見ないほうがいい

 

三浦春馬さんが亡くなって1ヶ月以上経った今も、ネットニュースでは彼に関する新たな記事が生まれ続けています。

たしかに興味を引くような見出しがつけられていたりもするんですが、私はそれを開かないようにしています。

なぜなら記事を開いて読み終わったころには、確実に読む前に比べて気持ちがブルーになっているからです。

 

同じ気持ちの人、結構いるんじゃないかと思っています。

この気持ちを楽にするために、三浦春馬さんの記事を書こうと考えました。

 

しかし私は心理カウンセラーでもなんでもないので、ごく個人的な意見であることをご承知おきください。

もちろん三浦春馬さんを悪く言う気持ちも一切ありません

 

三浦春馬さんについて

私は彼の作品をほとんど観たことがありませんでしたが、昨年主演された『罪と罰』という舞台の大阪公演を観に行きました。

勝手に中性的なイメージを持ってましたたけど、すっかり男らしい俳優になったんだなあと感じました。

 

なので私は特別大ファンだったわけではなく、今後ますます活躍しそうなかっこいい俳優さん、くらいの印象でした。

 

彼の考えを深く知ろうとすればするほど、悲しみの感情が起こる

しかし2020年7月18日に亡くなって以降、彼の記事を読むと気分が落ち込みました。

 

記事の内容も、「仕事にストイックで真面目な性格だった」「人に対して分け隔てなく親切で優しかった」などと生前の人柄を褒めるものが多いですし、人気も仕事も順調に見えていたので、死を選ぶ理由がまったく思いつきません。

 

彼の気持ちを頑張って想像してみても、なぜ?といった疑問が起こるだけです。

そしてここまで成功している人が死を選んだということは、よほどの理由があったんだろうと思うと、ますます悲しい感情が押し寄せてくるのです。

 

 相手の気持ちを深く考えるタイプの人は、特にその感情が顕著に表れるのではないでしょうか。 

  

「自分の人生は自分の幸福が最優先」を忘れてはいけない

彼の人生について、「つらいことがあったんだろう」「耐えて頑張っていたんだろう」と思いを馳せることも、たしかに人としては大事なことかもしれません。

 

しかし何より私たちが優先しないといけないことは、自らが前向きな気持ちで日々を暮らしていくことです。

 

そのために私は、あえて彼の記事は読まないことを決心しました。

彼の映像を探して観ることもしません。

 

「彼を救うことはできないし、死を選んだのは彼自身」という事実

私は三浦春馬さんと面識はありません。

なのでもちろん、彼が死ぬことを思いとどまるよう、救うこともできません。

あくまで自分と三浦春馬さんは他人の関係なのです。

 

たしかに彼が有名人で人気もあった人だったので、自分にとって衝撃的でもありました。

しかし不意の事故や病気で志半ばで亡くなったわけではなく、死を選択したのは彼自身なのです。

 

それなのに、なぜ私は他人である彼の死に囚われ、つらい気持ちを持たなくてはならないのか?と感じるようになりました。

自分と関係の無い人が、遠い場所で自分の意思で亡くなられただけ、なのではないでしょうか。

 (冷たい言い方ですが実際そうなんです)

 

冷静に、かつ客観的にそう考えると、気持ちは少し楽になりました。

 

まとめ

原因はなんであれ、昔から頻繁に目にしていたような芸能人、スポーツ選手、アーティストの方などが亡くなると、喪失感を覚えることがあります。

人としてあるべき感情だとはわかりつつ、自分の生活に落ち込んだ感情を持ってきてしまうのは、やはり避けたいと思うのです。

 

この記事が多少でも誰かの役に立てばいいのですが。